当店では、寿司職人の見習いを募集中です。まったくの1からお教えいたしますので、今までの経験の有無は問いません。
 将来独立して店舗を開くまでのことをすべて伝えていくつもりです。ですから、ほんのちょっとの間のアルバイトのような感覚ではなく、しっかりと将来を見据えた若者を募集しております。

見習い 18万円(2ヶ月間は研修の為15万円)
経験者優遇 20万円〜30万円
アルバイト、パート時給 850円〜1000円

寿司職人見習

 寿司職人の見習いとして入るとまずやるのが掃除、洗い場。特に掃除は徹底的なやらなければなりません。
 いきとどいた掃除ができるようにならないと寿司職人としてつけ場に入って仕事をするようになったときに、汚い仕事をするようになってしまうからです。
 上手に掃除ができると言うことは細かいところに目が行きとどくということと、整理ができるということであるので将来、寿司職人としてつけ場に立つためにはとても重要な作業の一つです。

2~3年目

 2年目、3年目になると寿司職人見習いの後輩が入って来ます。
 1年目にやってきた仕事を後輩に教えながらも、自分の仕事も増えて来ます。親方と一緒に河岸に行き、魚をみたり触ったりし、食材の勉強が始まるのもこの頃です。
 今まで、小物しか触らせてもらえなかったが、この頃になるとだいぶ包丁使いが上達しているので、いろいろな魚など下ろしたり調理したりといったことをやるようになります。
 この間、惣菜を毎日一回は作らなければならなくなります。
 自分たちの惣菜を作るということは食材の使い方や癖、特徴を知る上で非常に勉強になるのです。
 初めから料理ができる人なんていないわけで、惣菜作りで失敗を重ねながら覚えていきます。もちろん先輩に教えてもらいながらです。

4~5年目

 4、5年目になると、煮物や焼き物などの一品料理などを任されるようになります。自分の作った料理でお客さんが喜んでいる姿や“おいしいよ”などと声をかけてもらえるようになり自信と楽しさが益々ふくらんでいく時期です。
 同時期に、つけ場の親方や先輩の補佐などを本格的にやるので、お客さんとの会話も増えるようになります。
 会話が増えるということは、お客さんから鮨、魚介類 調理方法など様々な質問があり、お客さんとの距離が縮まりカウンターの仕事の面白さがわかるようになるころです。
 1年目に河岸に行ったり、本を読んだり、先輩に聞いたことなどをノートにまとめておくと、この時非常に役に立ちます。
 この時期に握りの練習を頻繁にやります。
 鏡の前で握る姿勢を見ながら練習したり、さらしを舎利の大きさに丸めて作り右手で回しながら練習するなど。休みの前の日などに舎利やネタが残っていると親方に頼んで分けてもらい実物で練習もします。
 これは、後で食べることができるので私は嬉しくてしょっちゅうやっていました。

6~7年目

 6,7年目になるとある程度任せてもらえるようになり、つけ場での本格的な仕事をするようになります。
 と同時に仕入れを任されるようになる為、鮨ネタと一品料理の食材を無駄のないように仕入れる工夫を学ぶ時期でもあります。
 食材などの原価計算や、お店にいらっしゃるお客様の個人データなどをとったりと経営の勉強などやるようにもなります。
 お客様の名前はもちろん、好みなどを覚えていくと非常に喜ばれる為、食事に誘われたり飲みに誘われたりということにもなります。
 もっと言えば、名指しで席の予約が入り“OO君の前の席をお願いします。”ということになります。
 実際、私もお客様に随分と可愛がって戴きました。

8~10年目

 店を持ちたいと考えるようになってくると、経営や店を出すためにはどうすればいいのかを親方と話したり、本を読んでみたりインターネットで調べたりし始めます。それがこの次期です。
 ということは、若いうちから少しずつ貯金もしておかなければいけないということです。
 鮨屋をやるということは鮨が握れればいいというわけではありません。
 食材の見極め、料理人としての知識、会話、などそれ以外にも覚えたり、身につけなければならないことが多いため修行が長いのです。
 すぐに握らしてくれるお店もあります。若いうちはそれでもいいかもいしれません。また、そうやって店を渡り歩いている方もいらっしゃいます。
 が、ある年齢になったときにそれだけだと雇ってくれる店は限られて来ますし、高い給料はもらえません。
 若いうちに苦労して、しっかりとした仕事を身につけ勉強をしておくと、高い給料を取れるようになるのです。

すし職人になる

 長い人生の中で10年は決して長い修業期間ではありません。
 ですがその10年は、本人の努力次第でいくらでも期間をみじかくできます。
 どの世界でも俗にいう“天才”といわれる人がいますが、ほとんどの方が最初から“天才”だったのではありません。
 努力を積み重ねていることがほとんどです。ただ、そのところを見せないだけなのです。
 継続は力なりといいますが、これも本当でどんなに不器用でも続けることで器用にできるようになります。
 有名な江戸前鮨屋の方で20代から鮨の世界に入りましたが、不器用と言われながらも、お鮨が好きでお鮨屋さんになりたくて、とにかく練習したそうです。今では、三つ星をとった有名な方です。
 私もそうでしたが、1年や2年ではなかなか仕事の面白さというのはわかりづらい世界です。
 不思議なもので3年ぐらいすると仕事の面白さが解るようになる人が多いです。
 まずは3年間しっかりとおかめ寿司でいっしょに働いてみませんか?

行動する

本当に寿司職人を目指したいと思った方は、今すぐ行動しましょう。
電話(047-422-2717)、または下記のフォームで申込の後、当店まで履歴書をお持ちください

ただし、営業時間中の問い合わせはお断りします。
~~~~~~~~~~~~~
TEL 047-422-2717
木曜日 定休
営業 17:00~22:00
~~~~~~~~~~~~~

応 募

職人希望の方は、お電話にて面談の予約をお願いいたします。

TEL 047-422-2717
定休日:毎週水曜日、第三木曜日
営業 17:00 – 22:00